イスラエル指導部で辞任ドミノ始まる:ベングウィル治安相からハレヴィ参謀総長まで
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右:イタマール・ベングヴィル治安相 左:ヘルツィ・ハレヴィ参謀総長
イスラエル指導部では21日、閣僚や軍幹部などの辞任が相次ぎました。
【ParsToday西アジア】イスラエルの最新動向として、政府・軍高官らの辞任ドミノ、ヨルダン川西岸ジェニンに対するイスラエル軍の攻撃、イスラエルによる対ガザ戦争の新たな統計などのニュースをお伝えします。
軍参謀総長が辞任
イスラエル軍制服組トップのヘルツィ・ハレヴィ参謀総長が辞任しました。ハレヴィ氏は21日夜、2023年10月7日にハマスによる攻撃を許した責任をとって戦争相に辞表を提出したと表明しました。
リーベルマン元戦争相「ネタニヤフ首相と他の閣僚も辞任すべき」
イスラエルの元戦争相だったアヴィグドール・リーベルマン氏は21日、ハレヴィ軍参謀総長の辞任を受け、ネタニヤフ首相と他の閣僚らも辞任すべきだとしました。
イスラエル軍がジェニンを攻撃:パレスチナ人39人が死傷
イスラエル軍は21日、ヨルダン川西岸ジェニン市と同地の難民キャンプに対して大規模な襲撃を開始しました。これにより少なくとも4人のパレスチナ人が殉教した他、35人が負傷しました。イスラエルの第12チャンネルTVによると、イスラエル軍はこの攻撃を「鉄壁作戦」と命名し、イスラエル公安庁シャバクの参加により実行したということです。
1年3カ月に及んだイスラエルの対ガザ戦争に関する新統計
ガザ地区にあるパレスチナ政府メディア局は21日、同地区におけるイスラエルによる残忍な戦争と大量虐殺に関する新たな統計を発表しました。この報告書によりますと、471日間の戦争中に、シオニスト政権はガザで1万110件の虐殺を犯しました。また、合計2092世帯のパレスチナ人家族とその家族全員がこの戦争で殉教し、ガザ地区の戸籍統計から完全に除籍されたということです。
同局はさらに、「2023年10月7日以降の対ガザ戦争での殉教者数は4万7350人に、負傷者数は11万1091人に増加した」と発表しました。また、行方不明者数も1万4222人に達しています。さらに、471日間にも及んだこの残忍で壊滅的な戦争で、1万7861人の子供が殉教しました。パレスチナ政府メディア局によれば、シオニスト政権は戦争中にガザ地区の被抑圧民に対して10万トンの爆弾と爆発物を使用したとされています。

