パレスチナ外務省、イスラエルの入植地の建設に関する国連安保理の調査を要請
9月 05, 2016 19:34 Asia/Tokyo
パレスチナ自治政府の外務省が、国連安保理に対し、ヨルダン川西岸におけるシオニスト政権イスラエルの入植地の建設を調査するために代表団を派遣するよう求めました。
中国の新華社通信によりますと、パレスチナの外務省は、声明の中で、安保理に対し、イスラエルに占領された地域に代表団を送り、国際法規への違反であるシオニスト政権の入植地の建設に関する報告を提示するよう求めました。
この声明の中でまた、「安保理は、一刻も早く、抑止力のあるような国際的な措置を講じ、シオニスト占領政権の入植地の建設を停止させるべきだ」とされています。
さらに、シオニスト政権がパレスチナの土地を没収し、その土地をユダヤ化していることを非難し、「ネタニヤフ政権は、入植地の建設やパレスチナ人の土地のユダヤ化の拡大によって、自らの陰謀を押しつけるために、入植者を支えにしている」とされています。