イエメンに対するサウジアラビアの空爆が継続
11月 24, 2016 20:24 Asia/Tokyo
サウジアラビア軍の戦闘機が、改めてイエメンの住宅地を爆撃しました。
イエメンのアルマスィーラ・テレビによりますと、サウジアラビア軍の戦闘機は23日水曜夜、イエメン北西部サアダ州の住宅地を爆撃し、これにより、イエメン人の少女1名が死亡、他数名が負傷しました。
サウジアラビアの戦闘機はまた、イエメン西部ハッジャ州を攻撃しましたが、この攻撃による被害は報告されていません。
さらに23日には、サウジアラビア軍はハッジャ州にあるイエメンの民間人を乗せたトラックを攻撃しました。
イエメン保健省は、国際社会に対し、サウジアラビアへの圧力行使により、イエメン人に対するこの戦争を終結させるよう求めています。
さらに、サウジによるこの戦争や制裁により、死の危険にさらされているイエメン人の入院患者に対する支援に向けた、国際社会の早急な介入を強調するとともに、「現在、イエメン市内で活動している医療機関は数が限られており、医薬品の不足により業務停止せざるをえない状況に追い込まれている」と警告しました。
国際人権団体ヒューマンライツウォッチも、イエメンの医療機関周辺におけるサウジアラビア軍の駐留を非難しています。
サウジアラビアは、一部のアラブ諸国やアメリカの支援を受け、イエメンのハーディ元大統領を復権させるため、昨年3月からイエメンへの攻撃を開始しました。、
この攻撃により、これまでにおよそ1万人が死亡したほか、少なくとも300万人が住む家を失うとともに、イエメンの病院や学校を初めとするインフラの多くに多大な被害が出ています。
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