パレスチナ人漁業関係者が殉教、2017年最初の殉教者に
1月 07, 2017 20:45 Asia/Tokyo
ガザ地区北部の海域でシオニスト政権イスラエル軍の攻撃を受けて行方不明になっていたパレスチナ人の漁業関係者が、殉教しました。
パレスチナ情報センターによりますと、5日木曜にガザ地区に住んでいたこのパレスチナ人漁業関係者の遺族が、7日土曜、この漁業関係者が殉教したと発表しました。
シオニスト政権は2014年のガザ地区の停戦合意から、常にこの合意に違反し、農業関係者や漁業関係者を銃撃し、これにより彼らの多くが殉教、あるいは負傷しています。
この殉教した漁業関係者は、聖地ベイトルモガッダスのインティファーダ・抵抗運動における2017年初の殉教者とみなされます。
これにより、2015年10月からのこのインティファーダの殉教者の数は、272人に達しています。
子供たちをはじめとするパレスチナ人に対するシオニスト政権の犯罪の深刻化と、イスラムの宗教施設における侵害行為、ベイトルモガッダスのアクサーモスクの利用時間と場所の分割に向けた努力により、パレスチナ人はこういったの犯罪の報復として、2015年10月からインティファーダを開始しました。
このインティファーダの開始後、多くのパレスチナ人が負傷し、逮捕されています。