イエメンで、サウジの傭兵の死亡が増加
3月 18, 2017 19:58 Asia/Tokyo
イエメン中部のサウジアラビアの傭兵の拠点に対するイエメン軍のミサイル部隊の攻撃で、傭兵ら多数が死亡しました。
イルナー通信によりますと、イエメン軍のミサイル部隊は17日金曜、イエメン中部のマーリブ州の軍事基地をミサイルで攻撃し、これにより少なくとも23人のサウジの傭兵が死亡、40人以上が負傷しました。
イエメン軍のミサイル部隊はさらに、17日、イエメン南西部のタイズ州にあるサウジアラビアの侵略者の拠点をミサイルで破壊し、傭兵数人を殺害しました。
サウジアラビア南部のジザン州にある同国の石油企業アラムコは、同国南部がイエメン軍のミサイル部隊の標的になったとしました。
一方で、サウジアラビアのヘリコプターがタイズ州の海岸地域を標的にしました。
サウジアラビアのイエメン攻撃は2015年3月から開始され、これまで1万人以上が死亡、数百万人が難民となり、同国のインフラも破壊されています。