国連人権理事会でレバノンとイスラエルが対立

国連人権理事会のレバノン代表が、シオニスト政権イスラエルの代表がレバノンのシーア派組織ヒズボッラーをテロ組織と呼んだことに反発を示しました。

レバノンのアルマヤーディンテレビによりますと、国連人権理事会のレバノン代表は１７日金曜、シオニスト政権の代表がヒズボッラーをテロ組織だとした発言を否定し、「ヒズボッラーはレバノン社会の重要な一部を占めており、レバノン南部のイスラエルの占領者を追い出すよう、抵抗している」と語りました。

また、レバノン南部占領時におけるシオニスト政権のテロ活動に触れ、「今日、イスラエル軍とテロ組織、特にシリアのファトフシャーム戦線との協力は、誰にとっても明らかだ」としました。