2017年に入って以来、パレスチナ人34人が殉教
(last modified Sat, 03 Jun 2017 08:36:00 GMT )
6月 03, 2017 17:36 Asia/Tokyo
  • 2017年に入って以来、パレスチナ人34人が殉教

2017年に入ってから現在まで、子ども9人を含むパレスチナ人34人が、シオニスト政権イスラエル軍の攻撃で殉教したことが明らかになりました。

パレスチナ情報センターによりますと、パレスチナ・ヨルダン川西岸各地、ガザ地区、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムにおける先月中のシオニスト政権軍とパレスチナ人の衝突で、パレスチナ人8人がシオニスト政権軍の銃撃で殉教しており、そのうちの3人は子どもだったとされています。

この結果、聖地ベイトルモガッダスでのシオニストに対するパレスチナ人の抵抗運動インティファーダによる殉教者の数は、316人に達しています。

先月にさらに、シオニスト政権の銃撃で580人のパレスチナ人が負傷しており、そのうち10人が子どもでした、

シオニスト政権軍はさらに同月、ヨルダン川西岸各地、ガザ地区、ベイトルモガッダスの3つの地域において、数十人の子どもを含む530人のパレスチナ人を逮捕しています。

この報告ではまた、シオニスト政権は今年5月だけで、ヨルダン川西岸とベイトルモガッダスにおいてパレスチナ人の住宅や建物16軒を破壊しています。

アメリカで、トランプ政権が発足し、同国がシオニスト政権にゴーサインを出したことにより、シオニスト政権はヨルダン川西岸地域やベイトルモガッダスにおけるパレスチナ人への攻撃や犯罪行為を拡大しています。