サウジの戦闘機が、イエメン北部の市場を攻撃、25人が死亡
6月 18, 2017 19:20 Asia/Tokyo
サウジアラビア軍の戦闘機が、イエメン北部の市場を攻撃し、これにより、25人が死亡、多数が負傷しました。
イエメン北部のサアダ州の保健センターによりますと、サウジアラビアの戦闘機は18日日曜未明、サアダ州の国境地帯にある都市の市場に集まっていた人々を攻撃したということです。
一方、イエメンの国会議員の一人は、コレラの感染により1000人以上が死亡したことに触れ、「15万1000人以上がコレラに感染している」と語りまた。
サウジアラビアの戦闘機は今月3日、サアダ州のコレラ対策・医療センターを攻撃し、これにより、患者ら数名が負傷しました。また、この攻撃により、このセンターの建物と医療設備が破壊され、患者たちは緊急で別の場所に移されました。
イエメンでは、サウジアラビアのイエメン攻撃の継続や、医薬品や医療設備の不足により、コレラなどの病気が蔓延しています。
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