シリア、アメリカ連合軍の戦闘機による攻撃を非難
6月 20, 2017 18:34 Asia/Tokyo
シリア外務省が、国連と安保理のそれぞれに書簡を送り、シリアの戦闘機に対するアメリカ連合軍の最近の攻撃は、テロを支援するアメリカの真の立場を物語っているとしました。
アメリカ有志連合の戦闘機は、今月18日、シリア北部の都市、ラッカ南部におけるテロ組織ISISに対する作戦の中で、シリアの戦闘機を攻撃しました。
シリア人のパイロットは、戦闘機が攻撃された後にパラシュートを使って脱出し、シリア政府軍によって救出されました。
メフル通信によりますと、シリア外務省は、国連と安保理への書簡の中で、安保理に対し、沈黙を破り、アメリカ有志連合による卑怯な軍事行動を非難するよう求めました。
シリア外務省は、このような犯罪が、テロとの戦いに向けた努力に及ぼす影響について警告し、「いかなる大国も、シリアの特に政府軍によるISIS,ヌスラ戦線、その他のテロ組織との戦争の継続を断念させることはできない」としました。
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