パレスチナ解放機構、「アメリカはパレスチナ国民に対する十字軍戦争を展開」
https://parstoday.ir/ja/news/west_asia-i32398-パレスチナ解放機構_アメリカはパレスチナ国民に対する十字軍戦争を展開
パレスチナ解放機構の責任者である、ハンナーネ・アシュラーヴィー氏が、アメリカの国連大使を、パレスチナ国民に対する十字軍戦争と威嚇運動を展開しているとして非難しました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
7月 06, 2017 19:31 Asia/Tokyo
  • パレスチナ解放機構、「アメリカはパレスチナ国民に対する十字軍戦争を展開」

パレスチナ解放機構の責任者である、ハンナーネ・アシュラーヴィー氏が、アメリカの国連大使を、パレスチナ国民に対する十字軍戦争と威嚇運動を展開しているとして非難しました。

IRIB通信によりますと、アシュラーヴィー責任者は5日水曜、声明を発表し、「アメリカのヘイリー国連大使は、パレスチナ国民に対する十字軍戦争の中で、シオニスト政権イスラエルによる法律違反をとがめる人物に対し圧力を強化しており、一瞬たりともこの行動に手を抜くことない」と語っています。

昨年11月にアメリカの国連大使に就任したヘイリー大使は常に、中東問題においてパレスチナを支持しているとして国連を非難しています。

ヘイリー大使は、先月上旬に占領地イスラエルを訪問した際、シオニスト政権への支持を表明するとともに、国連がしばらく前からシオニスト政権に強硬な態度をとっていることに遺憾の意を示しました。

国連安保理は昨年12月、1979年以来初めて、被占領地パレスチナにおけるシオニスト入植地の建設を非難しました。