アメリカ製、イスラエル製の武器を保管したＩＳＩＳの武器庫が発見

アメリカ製、シオニスト政権イスラエル製の武器を保管していた、テロ組織ＩＳＩＳの複数の武器庫が、シリア東部の解放された都市マヤーディンで発見されました。

１４日土曜、シリア東部・デリゾール州のマヤーディンの市街地が、ＩＳＩＳの占領から完全に解放されました。

ロシアトゥデイが１５日日曜に伝えたところによりますと、アメリカ製、シオニスト政権製の兵器を保管していた、数箇所の大きな武器庫が、マヤーディンのある地区内で見つかったということです。

マヤーディンのシリア軍のマウェシュ司令官は、これに関して、「ＩＳＩＳはマヤーディンにいくつかの武器庫を持っており、その中には軽火器や重火器、装甲兵員輸送車などの、数千のアメリカ、イスラエル、西側の一部で作られた武器が保管されていた」と語りました。

シオニスト政権とアメリカは、２０１１年３月のシリア危機から、常にシリアのテロリストを支援してきました。

シオニスト政権軍の医務官も最近、シリアの衝突で負傷したテロ組織のメンバーは、治療のためにゴラン高原経由でシオニスト政権の占領地に移送されると公言しています。