ユニセフが、イエメン人の子どもの状況について警告
11月 10, 2017 17:11 Asia/Tokyo
ユニセフが、イエメン人の子ども数十万人の状況について警告しました。
トルコ・アナトリア通信によりますと、ユニセフのアンソニー・レーク事務局長は9日木曜、声明を発表し、「イエメン人の子ども40万人以上が、深刻な栄養不良のため死の危険に瀕している」と語っています。
また、サウジアラビアとその同盟国による、イエメンの全ての港湾と空港の閉鎖措置について触れ、「このような行動により、イエメンの人道状況はこれまで以上に危機的なものになるだろう」と述べました。
国連のドゥジャリク事務総長報道官も、サウジアラビア軍がイエメンに通じる検問所を封鎖したことによる同国の状況に懸念を示し、「イエメンは、過去数十年間における世界最大の飢餓に瀕している」としています。
サウジアラビアは、同国の首都リヤド近郊にあるキング・ハリド空軍基地に対する、今月6日のイエメン軍のミサイル攻撃への報復として、イエメンに通じる検問所の全てを閉鎖しました。
サウジアラビアは、アメリカとそのほかの数カ国の支援を受け、2015年3月からイエメンを軍事攻撃し、この中で、多数のイエメン人が死傷、難民化したほか、同国のインフラが破壊されています。
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