国連が、イエメンの封鎖の完全解除を求める
11月 23, 2017 15:40 Asia/Tokyo
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サウジアラビアの戦闘機
国連が、改めて、イエメンの港湾や空港の閉鎖を完全に解除するよう求めました。
IRIB通信によりますと、国連のマクゴールドリック・イエメン担当人道問題担当調整官は、22日水曜、「サウジアラビアによるイエメンの港と空港の閉鎖の継続は、イエメンにおけるコレラの蔓延と、飢餓の拡大の要因となっている」と語りました。
国連のドゥジャリク事務総長報道官も最近、イエメン情勢を悲劇的だとして、「人道支援団体は、イエメンの港や空港を完全に利用する必要がある」と強調しました。
サウジアラビアは22日、国連と国際世論のの大きな圧力を受けて、「23日木曜から、イエメン西部のフダイダ港と首都サヌアの空港を人道支援団体に開放する」と主張しました。
一方で、イエメンの団体は、サウジアラビア主導の連合軍は、これまでに、燃料や食料を積んだ7隻の船がフダイダ港に入港するのを禁じているとしています。
サウジアラビアも繰り返し、イエメンの一部の空港や港の閉鎖が解除すると表明しながら、毎回これに関して、妨害を行っています。
サウジアラビアはアメリカの支援を受けて、ハーディ元大統領を政権に復帰させるため、2015年3月からイエメンに対する軍事攻撃を行い、イエメンを陸、海、空から封鎖しました。
この攻撃で、これまでに1万3千人以上が死亡し、数万人が負傷、数百万人が難民化し、また、イエメンのインフラも破壊されています。
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