シリア首相顧問、「イランとシリアの連合は戦略的なもの」
11月 27, 2017 03:23 Asia/Tokyo
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シリアの首相顧問
シリアの首相顧問が、イランの行動は、国際安全保障に沿ったものであり、同国の軍事顧問は治安確立のためにシリアに派遣されているとしました。
シリアの首相顧問は、タスニーム通信のインタビューで、テロリストとのシリア軍の戦いにおけるイランの役割について、「イランとシリアの連合は、国家主権の相互尊重、他国の内政への不干渉に基づく戦略的なものであり、この連合により、国境を越えたテロと戦う必要がある」と語りました。
また、シリア北部の都市ラッカでのテロリストの存在について、「明らかに、ラッカはシリアに属する都市のひとつで、この地域に潜伏している一部の武装勢力は、長くは存続できない。現状は一時的なものであり、もし、武装勢力がこの地域に存在しても、それはアメリカによる駐留や武器面での支援によるものだ」と述べました。
さらに、シリアの政府と軍隊、そしてその同盟国は、シリア全土を掌握することを目指しているとしています。
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