シリア東部で、有志連合軍の攻撃により、新たに民間人24人が死亡
2月 28, 2018 20:32 Asia/Tokyo
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シリア東部で、有志連合軍の攻撃
アメリカが主導する有志連合軍が27日火曜夜、シリア東デリゾールを攻撃し、これにより新たに民間人24人が死亡しました。
イルナー通信によりますと、有志連合軍の戦闘機は、今回の攻撃でデリゾール東部にあるシリア人難民の集合する場所を標的にし、これにより24人が死亡、他多数が負傷しました。
シリア政府は、これまで何度も、国連の事務総長や国連安保理の議長に書簡を送り、シリアにおけるアメリカ主導の有志連合軍の犯罪を停止させるよう求めています。
シリアやイラクでの対ISIS有志連合軍の攻撃を監視する団体エアーウォーズは、最近、2014年以来、有志連合軍の攻撃によりイラクやシリアで、民間人3000人以上が死亡したことを明らかにしました。
アメリカは近年、テロ対策を口実に、イラクやシリアで何度も、民間人を攻撃しています。
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