非同盟諸国外相会合の最終声明、イスラエルの行動を非難
4月 07, 2018 16:43 Asia/Tokyo
アゼルバイジャンのバクーで行われた、非同盟諸国の外相会合の最終声明で、パレスチナ人に対するシオニスト政権イスラエルの行動が非難されました。
イルナー通信によりますと、非同盟諸国の外相は、この最終声明で、ガザ地区におけるシオニスト政権軍による最近の犯罪を非難し、この政権の人権侵害と犯罪を即時停止させることを求めました。
また、パレスチナ人の住宅や財産の破壊や入植地の建設、民間人数千人の逮捕といった、パレスチナ人に対するシオニスト政権の敵対行為を非難しました。
先月30日にあたる、42回目のパレスチナの「土地の日」から、数千人のパレスチナが、祖国帰還の権利を求める平和的なデモの中で、ガザ地区と被占領地の境界線に向けて行進を行いました。シオニスト政権軍はこの行進に攻撃を加え、これによりこれまで少なくともパレスチナ人31人が殉教、数千人が負傷しています。
非同盟諸国の中間外相会合は5日木曜から6日金曜まで、バクーで行われました。この会合に、120カ国の加盟国、17カ国のオブザーバー国、10の国際団体の代表800人が参加しました。