チュニジア、「アメリカによるシリア攻撃は地域のさらなる情勢不安の元凶」
(last modified Tue, 17 Apr 2018 06:00:50 GMT )
4月 17, 2018 15:00 Asia/Tokyo
  • ジャヒナヴィー外相
    ジャヒナヴィー外相

チュニジアのジャヒナヴィー外相が、フランス、イギリス、アメリカの3ヶ国によるシリア攻撃は同国や地域にさらなる情勢不安や混乱をもたらすとしました。

イルナー通信によりますと、ジャヒナヴィー外相は15日日曜、サウジアラビアで開催されたアラブ首脳会議の傍ら、「アラブ諸国がアメリカとその同盟国によるシリア攻撃に対し、統一した立場をとるよう期待する」と語りました。

また、「今回のシリア攻撃は、アラブ諸国の間に分裂が生じていることを示した」と述べました。

アルジェリアの各政党も、アメリカ、フランス、イギリスによるシリア攻撃を国際法に反するものとして非難しました。

エジプトのナセル元大統領の息子であるアブドルハキム・ナセル氏も、シリアのアサド大統領に宛てた書簡の中で、シリアへの軍事攻撃を非難しました。

 

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