西側政府のシリア攻撃のための口実探し
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ロシア国防省が、アメリカ軍は中東でシリア攻撃の準備を進めているとしました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
8月 28, 2018 20:08 Asia/Tokyo
  • ロシア国防省のコナシェンコフ報道官
    ロシア国防省のコナシェンコフ報道官

ロシア国防省が、アメリカ軍は中東でシリア攻撃の準備を進めているとしました。

ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は、「アメリカの巡航ミサイル搭載駆逐艦が、25日、地中海に展開された」と語りました。コナシェンコフ報道官によれば、この駆逐艦は、巡航ミサイル28発を搭載しており、シリア全域を攻撃できます。

シリアのイドリブは、さまざまなテロ組織の最後の拠点となっています。占領地域を失ったテロリストは皆、イドリブに行きました。そのため、イドリブの都市や農村からのテロリスト掃討は、シリアの政府や軍にとっても、またテロ組織や彼らを支援するヨーロッパ、アメリカ、地域の政府にとっても非常に重要です。

 

シリアのイドリブ

 

シリアの政府軍と義勇軍によるイドリブの解放作戦は、7年に及ぶシリア戦争の政治や実際の戦いの面でのパワーバランスの変更を完成させることになります。この戦争は、7年前、シリアの政権を転覆させる目的で開始され、シリアを、アメリカ、ヨーロッパ諸国、一部の地域諸国が支援するテロリストの拠点に変えました。アメリカとヨーロッパ、一部の地域諸国は、シリアの政府と国民に大きな被害を与え、何十万人もの人が死亡し、何百万人が住む家を失い、インフラが破壊されました。しかし、シリアの政府と国民のこの代理戦争に対する抵抗は、テロリストとその支援者に大きな敗北をつきつけました。

シリアからテロリストが掃討されるまで、あと数歩のところまできています。テロの支援者たちは、シリア政府軍が化学兵器を使用したというシナリオを繰り返すことで、シリアに直接、軍事介入しようとしており、シリアの政府軍と義勇軍の勝利を遅らせ、シリアの今後に関与するための時間稼ぎをしようとしています。

 

フランスのマクロン大統領

 

フランスのマクロン大統領は、フランスの大使を前に演説し、次のように語りました。

「大統領に就任した当初から、我々の優先事項は、過激派やISISと戦うことだ。フランスの優先事項はアサド大統領の退陣だと言ったことはなく、常に、この国の憲法の修正と改革を求めてきた。だが問題なのは、我々がシリアの国民を支援すべきだということだ」

マクロン大統領がこのような立場を取る中、スイスのジュネーブで数年前に開催された和平協議のすべてにおいて、アメリカとヨーロッパの前提条件の一つが、アサド大統領の退陣でした。この前提条件により、協議はなんどか行き詰まりに陥りました。

ISISなどのテロ組織は、7年前にはシリアに存在しませんでした。ISISやヌスラ戦線は、アメリカ、イギリス、フランス、サウジアラビアなどの支援によってシリアを拠点にし、現在もアメリカとフランスは、7年前と同じように、シリア国民を支持するふりをしながら、シリア政府が化学兵器を使用した可能性があるという口実で、この国に軍事介入を行い、シリアの政府と義勇軍のテロに対する完全な勝利を遅らせようとしています。

彼らは、テロリストに勝利した後のシリア国民の状況に関してロードマップを作成し、自分たちはシリアの政府と国民のテロとの戦いの仲間だとしています。マクロン大統領はこれについて次のように語っています。

「シリアの人々は、自分たちの指導者を選出する権利を持つべきだ。我々もそれに関して彼らを支持する必要がある」

 

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