ヨルダン国王、ヨルダンとパレスチナの連合計画に反対を表明
9月 06, 2018 19:29 Asia/Tokyo
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ヨルダンの国王アブドラアー2世
ヨルダンの国王アブドラアー2世が、同国とパレスチナで連合国を樹立する提案に反対しました。
最近、ヨルダン・パレスチナ連合国の樹立案は、アメリカのトランプ大統領が提案した「世紀の取引」計画の一環として提起されています。
パレスチナの情報センターは、アブドラー国王が、これに関して、「ヨルダンの立場は、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムを首都としたパレスチナという独立した国の樹立であり、その以外の計画は価値がない」と語ったとしました。
アメリカ政府は、「世紀の取引」計画に従い、イスラエル・テルアビブにあったアメリカ大使館を聖地ベイトルモガッダスに移転し、最近、UNRWA・国連パレスチナ難民救済事業機関への資金援助も停止しています。
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