シリア産業相、「イラン車の価格は適正」
10月 12, 2018 19:45 Asia/Tokyo
シリアのユセフ産業大臣が、イランとの合弁企業Siamcoの自動車の価格は適正だとしました。
株主であるイランホドロー社の製品の国外最大の生産施設を持つSiamcoは、イランの自動車サマンドを、「シャーム」という名前で生産しています。
ユセフ産業大臣は、12日金曜、シリアの新聞アルワタンのインタビューで、シリア政府がイランホドロー社との合弁という枠内で、イランとの協力と連帯の重要性を強調していることに触れ、まもなく、さらに高い基準を満たす1600ccの自動車、パルミラ(デナー)がシリア市場に流入するとしました。
また、シリア産業省とイランホドロー社の協力に触れ、最近、338台のプジョーの自動車がシリアに流入しており、その他の自動車の流入に関しても、まもなく合意に至るとしました。
さらに、トラックやバンなどの、その他の自動車を製造するSiamcoの生産ラインの拡大に触れ、新型自動車の組み立てラインの稼動が許可されることで、年間1万台の自動車をシリアで生産できるとしました。
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