イスラエル軍による最近のガザ攻撃で、パレスチナ人14人が殉教、30人以上が負傷
ガザのパレスチナ自治政府が、シオニスト政権イスラエル軍による最近のガザ攻撃で、少なくとも44人のパレスチナ人が殉教、あるいは負傷したことを明らかにしました。
ガザのパレスチナ自治政府情報局長は13日火曜、記者会見し、「今月11日の夜から13日までの間に、シオニスト政権軍のガザ攻撃でパレスチナ人14人が殉教、ほかに30人を超える負傷者が出ている」と語りました。
また、「シオニスト政権は、ここ数日で150回にわたりガザを空爆している。その中で政府系機関の建物や居住用ビル、民間施設、メディア、農地、抵抗グループの拠点など80の施設が爆撃を受けた」と述べました。
さらに、「抵抗グループによる報復措置は、パレスチナ国民を守る当然の権利だ。シオニスト政権軍の侵略に対抗するためのものだ」と強調しました。
同局長はまた、「シオニスト政権軍による民間施設や居住用ビルの爆撃は戦争犯罪だ。国際社会はこれに対抗し、国際法や国際的な慣習に沿ってこれらの施設を保護すべく、行動を起こす必要がある」と語りました。
シオニスト政権軍の特殊部隊は今月11日夜、ガザ地区南部の町ハーンユヌス東部に勢力を伸ばし、パレスチナ側の司令官2人に対しテロを決行、暗殺しました。
この犯罪に続き、シオニスト政権軍の戦闘機が同軍の後方支援に出てハーンユヌス東部を爆撃した結果、複数のパレスチナ抵抗軍の戦士が殉教しています。
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