ヨルダン川西岸で、パレスチナ人1人がイスラエル軍の銃撃を受け殉教
12月 04, 2018 20:43 Asia/Tokyo
パレスチナ・ヨルダン川西岸で、パレスチナの若者1人がシオニスト政権イスラエル軍の銃撃を受け殉教しました。
アルアーラムチャンネルによりますと、シオニスト政権軍が4日火曜、トゥールキャルムを攻撃し、この中で22歳のパレスチナ人青年が銃撃により負傷し、病院に搬送されました。その後、この若者は重傷が原因で殉教しました。
こうした中、パレスチナの若者たちがシオニスト政権軍と衝突し、若者の多くがシオニスト政権軍によって拘束されました。
トゥールキャルムは1967年にシオニスト政権に占領されましたが、1993年のオスロ合意により、1994年からパレスチナ自治政府の管轄下に置かれています。
ゴッツ(エルサレムの意)研究所は先ごろ、昨年12月にアメリカのトランプ大統領が、ベイトルモガッダス・聖地エルサレムをシオニスト政権の首都に正式に認めて以来、パレスチナではこれに対する抗議運動の中で、少なくともパレスチナ人345人がシオニスト政権軍によって殉教したことを明らかにしました。