シリア大統領、「わが国への西側の干渉停止を目指す友好国の努力は重要」
12月 17, 2018 19:59 Asia/Tokyo
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アサド大統領とイランのジャーベリーアンサーリー外相上級補佐官の会談
シリアのアサド大統領が、イランのジャーベリーアンサーリー政務特別担当外相上級補佐官とシリア・ダマスカスで会談し、「イランやロシアといった友好国が、シリアの政治的なプロセスに西側が干渉することを停止させるため努力していることは重要である」と語りました。
シリア国営サナ通信によりますと、アサド大統領は16日日曜に行われたこの会談で、シリアや地域の最新情勢について協議しました。
また、テロ支援国による数多くの障害の中で、シリア憲法調査委員会の結成に向けイランが努力していることに謝意を表明しました。
さらに、「シリア国民は、外国の干渉なしに国家の政治プロセスを誘導する必要がある」と述べました。
一方のジャーベリーアンサーリー上級補佐官も、2日後にスイス・ジュネーブで開催が予定されている、シリアでの停戦保障国(イラン、ロシア、トルコ)による会合の開催に向けた準備について、アサド大統領に説明しました。
また、「イラン政府は、シリア政府との連携や協議の継続を表明している」と語りました。
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