イラク政府関係者が米国務長官に対し、「イラクはイランとの友好関係を維持」
May 09, 2019 04:39 Asia/Tokyo
イラクのアブドルマハディ首相とサーレハ大統領が、アメリカのポンペオ国務長官に対し、「イラク政府は、イランをはじめとする近隣諸国や友好国のすべてとの協力や友好関係の強化を続行する」と強調しました。
ポンペオ長官は7日火曜夜、数時間のみの滞在となったイラクへの電撃訪問において、アブドルマハディ首相及びサーレハ大統領と個別に会談しました。
イルナー通信が、イラク首相府から伝えたところによりますと、アブドルマハディ首相はポンペオ長官に対し、「イラクの外交関係は、国家の利益の最優先という原則に基づいている」と強調しています。
イラク大統領府もまた、声明を発表し、「サーレハ大統領はポンペオ長官との会談で、イラク政府がアメリカと協力してはいるものの、イランとの友好関係も維持していることを告げた」としました。
サーレハ大統領は、「イラクは、自国の対外関係を、国家の利益の優先事項や、協力拡大に向けた努力に基づいて確立させている」と述べています。
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