2019年1~6月、ガザ地区でパレスチナ人54人が殉教
7月 31, 2019 18:36 Asia/Tokyo
パレスチナのアルミーザーン人権センターが、「シオニスト政権イスラエルは、今年前半の半年間で、ガザ地区のパレスチナ人54人を殉教に至らしめた」と発表しました。
ファールス通信によりますと、ガザ地区に本部を置くアルミーザーン人権センターは同時に、「今年の前半において、さらに3723人のパレスチナ人がシオニストによって負傷している」と表明しました。
また、「ガザ地区のこれら殉教者の中には子供12人、女性4人が含まれ、さらにこの期間には子供222人を含むガザのパレスチナ人88人が逮捕された」としました。
そして国際社会に対し、違法なガザ封鎖の中止に向けてシオニスト政権に圧力をかけるよう強く訴えました。
イスラエルは、2006年にパレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスが、ガザ地区の議会選挙で勝利を収めて以来、この地区を完全に封鎖しており、ガザ地区への燃料や食糧、医薬品、建築資材などの必需物資の搬入を妨げています。
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