アメリカ軍、駐カタール米軍の撤収の意向なし
10月 01, 2019 19:16 Asia/Tokyo
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カタールにあるアルウデイド空軍基地
CENTCOMアメリカ中央軍指令本部が、カタールでの活動停止に関する複数の報道を否定し、地域でのアメリカ軍の強化の意向を明らかにしました。
トルコ・アナトリア通信によりますと、アメリカ中央軍指令本部が30日月曜に発表した声明では、「アメリカ軍は、カタールにあるアルウデイド空軍基地の使用を停止せず、地域における当軍司令部の作戦範囲をさらに拡大する意向だ」とされています。
これに先立ち、アメリカの新聞ワシントンポストは、「アメリカは、米軍基地への攻撃の危険を防ぐため、カタールのアル・ウデイド空軍基地の司令部を、米東部のカロライナ州に移転させると発表したと報じていました。
ワシントンポストの報道では、「過去数日間に、米軍の施設の一部ガアルウデイド空軍基地から撤去された」とされています。
現在、シリアやアフガニスタン、ペルシャ湾などの各地には、300機以上のアメリカ軍戦闘機が配備されています。
これらの地域ではこれまでに、アメリカ軍の空爆で数千人の民間人が死傷しています。
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