ヨルダン川西岸で、パレスチナ人の若者1人が殉教
10月 19, 2019 18:27 Asia/Tokyo
パレスチナ・ヨルダン川西岸で、シオニスト政権イスラエル軍の銃撃により、パレスチナ人の若者1人が殉教しました。
IRIB通信によりますと、このパレスチナ人の若者はヨルダン川西岸の町トゥルキャルムでシオニスト政権軍に銃撃され、殉教したということです。
青年の身元はまだ明らかにされていません。
こうした中、イスラエル軍は18日金曜、通算79回目を数えるパレスチナ人による「祖国への帰還の権利」デモを襲撃、この中で69人が負傷しました。
このデモは、昨年3月30日に「土地の日」をきっかけに開始され、これまで330人にのぼるパレスチナ人殉教者を出しています。
パレスチナ国民は、ガザ地区の封鎖継続や在イスラエル・米大使館が聖地ベイトルモガッダス・エルサレムに移転したことなどに強く抗議しています。
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