サウジ連合軍戦闘機がイエメンの2州を空爆 過去12時間に55回
10月 26, 2019 18:08 Asia/Tokyo
イエメン軍の報道官が25日金曜夜、サウジ主導アラブ連合軍の戦闘機が過去12時間に、イエメン北部サアダ州及び北西部ハッジャ州を55回にわたり空爆したことを明らかにしました。
IRIB通信によりますと、ヤヒヤー・アル・サリーア報道官は、これらの攻撃によりイエメン人数十人が死傷したと表明しました。
サウジ連合軍の戦闘機はこの数日間に、サアダ州とハッジャ州にある住宅地を何度も空爆しています。
サウジアラビアは2015年3月から、米国、アラブ首長国連邦や他の数カ国の支援を受けて、イエメンを陸海空から攻撃、封鎖しています。
この攻撃により、これまでに1万6000人以上のイエメン人が死亡、数万人が負傷、そして数百万人のイエメンの人々が住む家を失い難民となっています。
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