イスラエルのミサイル攻撃にシリア対空防衛部隊が応戦
12月 23, 2019 19:13 Asia/Tokyo
シリアのメディアは、首都ダマスカスが23日月曜未明、シオニスト政権イスラエルによるミサイル攻撃を受けたことを報じました。
シリア国営サナ通信によりますと、シリア対空防衛部隊はイスラエルのミサイルすべてを探知、追跡し、破壊することに成功したということです。
イスラエルは、シリア国内に潜伏するテロリストを支援するため、同国の軍事基地やインフラを常に攻撃の対象にしています。
シリア危機は、情勢を変化させ地域をイスラエルの有利へと導くためにサウジアラビア、米国、その同盟国が支援するテロ組織が、2011年に大規模な侵略を行ったことによって始まりました。
シリア軍はイランの軍事顧問による支援とロシアの援助を得て、テロ組織ISISが支配する地域を今年に入ってからすべて開放することに成功しました。他のテロ組織も掃討されつつあります。
イスラエルは、シリアで活動するテロ組織が完全に制圧されることを強く憂慮しています。
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