サウジアラビア治安部隊が、同国東部のシーア派居住区を襲撃
1月 08, 2020 00:21 Asia/Tokyo
サウジアラビアの治安部隊が、同国東部カティフ地域にある2つのシーア派教徒居住区を襲撃しました。
ファールス通信によりますと、サウジアラビアの治安部隊が7日火曜、装甲車などを含む軍勢を結成して、2つのシーア派教徒居住区の街路を通行止めとし、当地の住民らの外出を禁じています。
一部のメディア筋は、これらの2つのシーア派教徒居住区各地で爆音や銃声が聞こえたと報じました。
なお、この報道に関する詳細は発表されていません。
サウジアラビア東部にあるシーア派教徒の居住区域は常に、同国のサウード政権による差別や迫害を受けています。
この地域に対するサウジアラビア軍の攻撃で、これまでに数十名が死亡、数十万人の市民や政治・民間活動家らが逮捕されています。
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