イラクの政党がアメリカ軍に警告
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アルハズアリー幹事長
イラク議会の政党アサイブ・アフル・ハック(Asaib Ahl al-Haq)のアルハズアリー幹事長が、「アメリカ軍がイラクから撤退しない場合、それに軍事的返答をするのは、シーア派の抵抗勢力だけに限らない。サラーフッディーン州 、アンバール州、モスル のあるニーナワー州のような、スンニー派が多数を占める州においても、それは行われるだろう」と語りました。
イルナー通信によりますと、アルハズアリー幹事長は8日土曜夜、イスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官とイラクの民兵組織ハシャド・アルシャビのアルムハンディス副司令官の暗殺が、アメリカ政府にとって戦略的損害になったとして、「このテロ行為という措置は、イラクにおけるアメリカ軍駐留終結への出発点である」と語りました。
また、「ソレイマーニー司令官が暗殺されたことによって、抵抗計画はイラクでの作戦行動という形で始まっており、2022年までに完遂される予定だ」としました。
同幹事長はさらに、現在の政治状況とアメリカ軍をイラクから撤退させるという同国国会で採択された決議について触れ、「この決議の採択は、完全に国民からの要求によって行われた」と指摘しました。
そして、アラウィ新首相に対するイラク諸勢力の要求について再度述べ、「イラクの抵抗勢力と国民が求める条件は、新首相がアメリカ軍撤退要請を実行に移すことだ」としました。
ソレイマーニー司令官とアルムハンディス副司令官は先月3日、同行者8名とともに、イラク・バグダッド空港付近でアメリカ軍のテロ空爆により殉教しました。このアメリカによる卑劣な暗殺を受け、イラク議会は同月5日、イラク駐留米軍の撤退を求める決議を採択しました。
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