イラクが、国連にアメリカ提訴の構え
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アメリカがイラク政府軍の拠点を爆撃
イラク外務省が声明を発表し、同国の軍事基地に対する13日金曜未明の米軍の空爆を非難するとともに、近く国連と安保理にアメリカを提訴することを明らかにしました。
イルナー通信によりますと、イラク外務省は13日夜、この声明において、「米国によるイラク政府軍の拠点の爆撃は、わが国への敵対行為および国家主権への侵害である」と強調し、「この敵対行為により、テロ対策への努力が水泡に帰す結果となる」と表明しました。
13日未明、米軍戦闘機がイラクの4州にある同国軍および民兵組織ハシャド・アルシャビの拠点を爆撃しました。
この中でイラクの治安部隊員3人が死亡、ほか7人が負傷しています。
イラクの政府関係者や要人、各団体は13日、米国の攻撃を非難し、その影響や結果に関して警告しました。
イラクのサーレハ大統領は、今回の攻撃をイラクの国家主権への侵害だとし、イラク外務省も同国バグダッド駐在の米・英両大使らを呼び出しています。
イラク議会は今年1月初めに、イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官およびイラク民兵組織ハシャド・アルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官が、イラク・バグダッド空港付近で米軍により暗殺されたことを受け、米軍のイラク追放・撤収案を可決していました。
ソレイマーニー司令官およびアルムハンディス司令官は、今年1月3日にバグダッド空港付近で複数名の同行者らとともに、米テロリスト軍の空爆により暗殺され、殉教しています。
ソレイマーニー司令官は、イラク政府の正式な招待により同国を訪問していました。
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