トルコ外相が米を批判 WHOへの拠出金停止で
(last modified Mon, 20 Apr 2020 12:20:27 GMT )
4月 20, 2020 21:20 Asia/Tokyo
  • チャブシオール外相
    チャブシオール外相

トルコのチャブシオール外相が、WHO世界保健機関に対するアメリカの資金拠出停止を批判しました。

トルコ・ラジオ・テレビ協会(TRT)のインターネットサイトによりますと、チャブシオール外相は20日月曜、「米国がWHOへの資金拠出を止めるのは誤った行動であり、人道的な価値観に反する」と非難しました。

また、「米国は、WHOや国連を批判することはできるが、現状での資金拠出停止は人命を重んじていないことを意味する」と述べました。

トランプ米大統領はWHOに対する資金拠出打ち切りを示唆してから数日後、「WHOは自らの責務を果たしきれていない」と主張しました。

また、新型コロナウイルス感染拡大をめぐり、世界的な非常事態宣言の発令が遅れたとしてWHOを非難し、「今回、WHOが出遅れたことで、新型コロナウイルス対策の貴重な時間が失われた」と指摘しました。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://www.youtube.com

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283

タグ