米古参軍人が米軍のアフガン撤退を強く要請
4月 23, 2020 17:15 Asia/Tokyo
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米軍のアフガン撤退
アメリカ古参軍人に対する世論調査の結果、古参軍人の大半が、米軍の完全なアフガニスタン撤退を求めていることが明らかになりました。
アメリカの軍事専門紙ミリタリータイムズによりますと、アメリカの退役軍人グループが古参軍人を対象に行った調査では、彼らの73%がアフガン駐留米軍の完全な撤退を支持していることが判明しています。
退役軍事グループの執行部長は、「アフガンからの米軍撤退への支持が増加したことは、人々がアフガニスタンにおけるおよそ20年間に渡る戦争に疲れていることを示すものだ」と語りました。
アメリカとその同盟国は2001年、テロ・麻薬対策を理由にアフガニスタンを攻撃しましたが、当時から現在までアフガニスタンでは逆に情勢不安、テロ、麻薬生産が大幅に増加しています。
アフガニスタンの国民や政府は、同国におけるアメリカ主導の多国籍軍の駐留を批判し、それらの軍の撤退を求めています。
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