イスラエルによる多数の人権侵害例が報告 ヨルダン川西岸で
May 05, 2020 19:28 Asia/Tokyo
パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスが報告の中で、シオニスト政権イスラエルが今年4月中、ヨルダン川西岸におけるシオニスト政権イスラエルによる人権侵害例は1015件だった、としています。
パレスチナのサファー通信によりますと、ハマスは報告の中で、今年4月に、パレスチナ人市民や彼らの財産に対して行われたシオニスト政権による人権侵害は、ヨルダン川西岸・聖地ベイトルモガッダス・エルサレムで260件、ナブロスでは121件となった、と報じました。
この報道によれば、今年4月にはシオニスト入植者によるパレスチナ人への襲撃やシオニスト政権軍との衝突で、パレスチナ人3人が殉教、ほか60人が負傷しています。
シオニスト政権軍はまた同期間中、パレスチナ人181人を逮捕しており、そのうち77件がパレスチナ人の農業施設や商業施設に対するものとなっています。
現在、国際世論が新型コロナウイルスに集中している中、シオニスト政権はこの状況を悪用し、パレスチナ人への侵略、攻撃を激化させています。
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