国連、「イエメン危機は、世界最悪の人道危機」
May 27, 2020 10:10 Asia/Tokyo
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国連がイエメン人の危機的状況に世界の支援を訴え
国連難民高等弁務官事務所のエリザベス・トロッセル報道官が、「イエメン危機は、世界最悪の人道危機である」と強調し、同国に対する世界的支援を求めました。
イルナー通信によりますと、トロッセル報道官は26日火曜、イエメンの人々の置かれている状況は悲惨であるとして、「財政支援の不足が、同国での人道支援計画を脅かしている」と述べました。
また続けて、「十分な予算や財政支援がなければ、イエメンでの様々な人道支援計画が中止に追い込まれる可能性がある」と警告しました。
WFP国連世界食糧計画も先日、報告においてイエメンの人道状況を「非常に悲惨」と表現し、紛争下にある同国で1800万人が食料不足に陥っていると警鐘を鳴らしました。
サウジアラビアは2015年3月から、米国、アラブ首長国連邦や他の数カ国の支持を得てイエメンへの侵攻を開始し、現在も同国を全面的に封鎖しています。サウジと同盟国の攻撃により、これまでにイエメンでは1万6000人以上が死亡、数万人が負傷、さらに数百万人が住む家を失って難民となっています。
この軍事攻撃は、アラブ最貧国のイエメンを深刻な食糧や医薬品の不足に直面させています。
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