西アジア情勢
イラク国民の戦略目的は米軍の撤収
6月 10, 2020 17:10 Asia/Tokyo
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米軍のイラク撤収
イラク議会の1派閥であるファタハ連合が声明を発表し、「多国籍軍、特に米軍のイラク撤収は、イラク国民の戦略目的だ」としました。
ファタハ連合は、声明の中で次回の対米交渉に言及し、イラク側の協議団に対し、国家主権や国益を最優先に据えるよう求めました。
また、「多国籍軍撤収という議会が採択した議決の施行は、イラク国民の戦略的な目的だ」と強調しました。
さらに、「イラク民兵組織ハシャド・アルシャビ及びわが国の治安組織は、国家主権を防衛し、テロ組織に完全に勝利を収めるために十分な力がある」としました。
今年1月に、イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官とイラク民兵組織ハシャド・アルシャビのムハンディス副司令官が、イラク・バグダッド空港近くで米無人機に攻撃され殉教したことを受け、イラク議員らは直後の同月5日に、米軍のイラク撤収案を可決しました。
また、イラク市民は同月25日に数百万人規模の反米デモを開催し、米軍のイラク撤退を求めました。
米国とイラクは、今月10日に米軍のイラク撤収に関して協議することになっています。
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