イエメン情勢
イエメン保健相 燃料危機による人道的悲劇を訴え
6月 29, 2020 23:15 Asia/Tokyo
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イエメン保健相 燃料危機による人道的悲劇を訴え
サウジ政権がイエメンへの燃料輸送船の入港を妨げていることから、同国は医療施設の完全閉鎖と人道的悲劇発生の瀬戸際に立たされています。
イルナー通信によりますと、イエメン保健省は28日日曜、サウジ主導アラブ連合軍がイエメンの全面的封鎖を続け、並行して空爆も行っていることが原因で、保健状況が悪化していると発表しました。
また、「イエメン国内にはわずか数日分の燃料しか残されていない。その後は優先度に基づき、公営・私営の病院業務を段階的に停止することになる」としました。
報道では、燃料不足問題は病院の業務停止だけにとどまらず、ガソリンがないため、病人を医療機関に搬送することも不可能になり、その結果、多くの病人が自宅に足止めされ、病院にアクセスできないために命を落とすことになりかねないと伝えています。
イエメン保健省はさらに、国連がサウジ主導アラブ連合軍側についているとして非難し、「国連はサウジの犯罪に対して沈黙しているだけでなく、マスコミ報道の偏向に伴い、イエメンで現在起きている事態から国際社会や世論の目をそらそうとしている」と指摘しました。
サウジ主導アラブ連合軍は、これまでに燃料輸送船舶9隻をイエメン沿岸で拿捕し、同国の港へ向かうことを妨害しています。
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