パレスチナ人殉教者 今年上半期で27人
7月 27, 2020 17:01 Asia/Tokyo
PLOパレスチナ解放機構の付属機関が、2020年上半期だけで27人のパレスチナ人がシオニスト政権イスラエル軍兵士の発砲により殉教したことを発表しました。
パレスチナ情報センターによりますと、PLO付属の研究センターは26日日曜、報告の中で、「2020年上半期、子供7人と女性2人を含む27人のパレスチナ人が、シオニスト政権イスラエル軍兵士の発砲により殉教し、1070人が負傷した」と発表しました。
また、イスラエルが今年前半の6ヶ月間に、未成年者304人と女性70人を含む2330人のパレスチナ人を逮捕していると報告しています。
さらに、イスラエルがこの期間中、パレスチナ人の所有する住宅や建物を、ヨルダン川西岸のアルハリールや聖地ベイトルモガッダス・エルサレムを中心に357棟破壊したことも報告されています。
イスラエルはまた同じ時期に、被占領地パレスチナ領内に約1万5000戸の新たな入植者用住宅を建設するという計画を立て、これを可決しています。
今年上半期には、少なくとも1万人のシオニスト入植者とユダヤ教の律法学者が、シオニスト政権軍の支援を受けてアルアクサーモスクを侵略しています。
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