ハマス政治局長、「抵抗は占領者に立ち向かう最良の選択肢」
9月 09, 2020 16:49 Asia/Tokyo
パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのハニヤ政治局長は、「抵抗こそ、シオニスト政権イスラエルに立ち向かう最も効率的かつ効果的な選択肢だ」と強調しました。
ハニヤ局長は8日火曜夜、レバノンのアルメナール・テレビのインタビューで、UAEアラブ首長国連邦の統治者がパレスチナ国民への背信的行為に言及し、「UAEと敵であるシオニストとの関係正常化は、トランプ米大統領とイスラエルのネタニヤフ首相へのサービスでしかない」と語りました。
そして、パレスチナ国民は、ヨルダン川西岸の併合、シオニスト入植地の建設、他国との関係正常化等、シオニスト政権の計画に対抗するため、国家戦略を打ち立てるべきだとし、「ハマスは国民の抵抗を強化することに基づき解放組織を活性化し、ガザとヨルダン川西岸の間の分裂と内紛を終わらせるため、国家計画を策定中だ」と述べました。
ハニヤ政治局長は、「アメリカはどのような手段を使ってでもパレスチナ問題を叩き潰そうとしている。だが、パレスチナ国民は、敵であるシオニストの合法性を剥ぎ取り、この政権との関係正常化の継続を防ぐべく努力している」と強調しました。
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