イエメン高官、「米はテロを口実に民間人を攻撃」
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アルフーシ委員長
イエメン革命高等評議会のアルフーシ委員長が、「テロとの戦いというアメリカの主張は民間人を攻撃する口実になっている」と強く非難しました。
アルフーシ委員長は6日火曜、ドイツの週刊誌デア・シュピーゲルのインタビューで、「米国は、他国の民間人を殺したり自国政策に反対する反米国の国民を弾圧したい時には、いつでも『テロ』という言葉をその国に対して使用する」と指摘しました。
そして、サウジアラビア主導アラブ連合軍がイエメンを攻撃していることに言及し、「サウジと米国は、対イエメン戦争においてあらゆるレッドラインを超えた。禁止兵器を使いあらゆるライフラインや民間人を標的にしている上に、封鎖をひとつの武器として用いている」と強調しました。
また、イランがミサイルや無人機でイエメンを支援しているとするアメリカの主張に対し、「このような主張は、イエメンの封鎖とは矛盾している。なぜならアラブ連合軍は、繰り返しイエメンは封鎖下にあると発表しているではないか」と述べました。
さらに、イエメン側は、包括的な解決策を記した文書に基づいて新たな解決の道を創出するという条件のもと、全戦線の戦闘を中止する準備ができているとして、「サウジと米国による対イエメン戦争が中止されない理由のひとつは、ペルシャ湾岸諸国の金銭略奪と、この二国が支援する傭兵をイエメンで任務にあたらせようとする工作だ」としました。
サウジアラビアは、米国、アラブ首長国連邦、その他複数国の支援を受けて、2015年3月からイエメンへの軍事侵攻を開始し、同国を全面的に封鎖しています。これまでに1万6000人を超えるイエメン人が死亡、数万人が負傷しており、住む家を追われ難民となった国民は数百万と言われています。
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