シリア対空防衛システムが、イスラエルのミサイル攻撃に対抗
4月 22, 2021 17:46 Asia/Tokyo
シリアの情報筋は、同国の対空防衛システムが首都ダマスカス上空でミサイル数発を追跡して、破壊したことを明らかにしました。
シリア国営サナ通信によりますと、同国の軍事筋は22日木曜未明、敵であるシオニスト政権イスラエルが占領下のシリア南部ゴラン高原からダマスカスの一部地区をミサイルで攻撃し、これによりシリア軍兵士4人が負傷した、としています。
同軍事筋はまた、シリアの対空防衛システムが敵から発射されたミサイルの大半を撃墜した、としました。
シオニスト政権は常に、シリアで活動するテロリストを支援するために、シリアのインフラや政府軍の拠点を攻撃しています。
シリア危機は2011年、サウジアラビアやアメリカ、そしてこれらの国の同盟国の支援を得た複数のテロ組織が地域のパワーバランスをシオニスト政権の有利に変えるため大規模な攻撃を行ったことで始まりました。
シリア軍は最近、イランの軍事顧問やロシアの軍事支援によって、自国でのテロリスト問題の幕引きに成功しており、それ以外のテロ組織も敗北しつつあります。
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