パレスチナ抵抗組織ハマスが、人権NGOの対イスラエル報告を歓迎
4月 28, 2021 14:30 Asia/Tokyo
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イスラエル軍によりのパレスチナ人への暴力
国際人権NGOヒュ-マンライツウォッ・HRWがシオニスト政権イスラエルによるパレスチナ人への「アパルトヘイト・人種隔離」政策と迫害を非難する報告を出したことを受け、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスが国際社会に対し、イスラエル政権の法的な訴追と処罰を求めました。
パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのガーシム報道官は27日火曜、ロシア・スプートニク通信のインタビューで、「当組織は、シオニスト政権がパレスチナ人に対する人種差別的な迫害政策を通じて常に人道に反する罪を犯してきたことを証拠によって証明した、HRWの報告を歓迎する」と表明しています。
また、「HRWの報告は、イスラエルが犯した人種差別的犯罪に関する一連の報告の一部であり、パレスチナ人に対する同政権の行動を迫害および人種差別だと説明しました。
そして、「公平・中立的な国際的機関によって発表された報告書は、一連の事実と真実に基づく情報の集積であり、パレスチナ人に対するイスラエル占領政権の継続的な非人道的な犯罪と国際法への明白かつ連続的な違反についてのパレスチナ人の話を証明するものである」としています。
HRWは123ページにわたるこの報告において、イスラエル政権が人種差別的な犯罪を起こしたと強調し、国際刑事裁判所に対しシオニスト当局者の法的訴追を求めました。
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