イスラエルのユダヤ教徒の人口が7倍に
May 12, 2016 22:00 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエルの中央統計局が、占領地におけるユダヤ教徒の人口が7倍になったと伝えました。
IRIB通信によりますと、シオニスト政権の中央統計局は、占領地に住むユダヤ教徒の住民の数が、1948年のシオニスト政権樹立時から現在までに、7倍以上に増加していると発表しました。
シオニスト政権の中央統計局はまた、今日、世界のユダヤ教徒の総人口の43%がシオニスト政権の占領地に住んでおり、一方、1948年の時点では、わずか6%だったとしています。
さらに、現在、およそ637万人のユダヤ教徒が占領地に住んでおり、占領地の総人口の74%を占めているとしています。
ユダヤ教徒の占領地への移住奨励、ユダヤ教徒の定住化に向けた入植地などの便宜の提供などは、ユダヤ教徒の人口比率を高くするための、シオニスト政権の政策の一部とされています。
シオニスト政権は1967年の第三次中東戦争の後、パレスチナを占領し、ヨルダン川西岸地域やベイトルモガッダス・エルサレム東部に230以上の入植地を建設しました。
シオニスト政権の入植地のすべては、国際法規によれば非合法であり、これまでこの政権はパレスチナ被占領地における入植地拡大を停止する要請を無視してきました。
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