ユニセフ、「10分毎にイエメン人の子ども1人が死亡」
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イエメン人の子
UNICEF国際連合児童基金のヘンリエッタ・フォア代表が、「イエメンでは10分毎に子ども1人が、防ぐことが可能な飢餓や病気のために死亡している」と明らかにしました。
イルナー通信によりますと、フォア代表は23日月曜、イエメン関連の安保理会合において、「イエメンではまた、子ども1130万人を含む2100万人が人道支援を必要としている」と指摘しました。
続けて、「イエメンでは現在、230万の子どもが十分な食糧を手に入れらないほか、約40万人の5歳以下の子どもがひどい食糧不足の状態にあえぎ、命の危機にさらされている」としました。
また、国連のマーティン・グリフィス・イエメン担当特使も、同国における人道状況を惨憺たるものだとして、「500万人のイエメン人が飢餓寸前の状態にある」と述べています。
WHO世界保健機関やユニセフをはじめとする国連付属機関は、イエメンへの侵略・攻撃継続によって同国の人々が飢餓や前世紀含めて例のない人道危機に直面していることを、これまでに繰り返し警告しています。
サウジアラビアは、アメリカ、アラブ首長国連邦、その他数か国の支援を得て、2015年3月からイエメンへの軍事侵攻を開始し、同国を全面的に封鎖しています。
サウジアラビアとその同盟国が起こした戦闘により、イエメンではこれまでに1万6000人以上が死亡、数万人が負傷し、数百万人もの人々が住む家を失っています。
サウジアラビアの軍事攻撃により、アラブ圏最貧国とされるイエメンは食料や医薬品の深刻な不足に陥っています。
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