イスラエル各メディアが、イスラエルのイランに対する新計画を報じる
ヘブライ語各紙は、イスラエルがイランに対するサイバー攻撃に関与していたと間接的な表現で伝えています。イスラエルはイランに対する新たな戦略を定義し、その中心にはイラン国民をターゲットにしています。
26日火曜、イラン各地の一部ガソリンスタンドで給油障害が発生しました。その後、イラン国家安全保障最高評議会事務局に近い情報筋が、国内ガソリンスタンドの給油システムにサイバー攻撃が仕掛けられたと認めました。
アラブ24によりますと、イスラエル紙・ハアレツのジョナサン・リス記者は27日水曜、同紙のコラムで、このサイバー攻撃はイスラエル治安機関の新しい戦略と一致すると認めました。
あるシオニスト情報筋もハアレツ紙に対して、「イスラエルは、イラン国民をターゲットにすることで、同国の体制を衰退させ、核兵器製造を断念させるよう決断した」と述べました。
こうした中、シオニスト紙イェディオト・アハロノトの専門家は、今回のイランへのサイバー攻撃にシオニスト政権が関与していることを暗に指摘し、「今回の攻撃責任者らは、シリアに駐在するイラン勢力だけをターゲットにするつもりはなく、アメリカが核合意復帰に合意することをただ待つこともない」と述べました。
この報道によれば、この専門家は、この表明でシリア領内の一部拠点へのシオニスト政権による継続的な攻撃を指しています。
また、あるシオニスト・テレビ局も、イランのガソリンスタンドで起きた給油障害について報じ、この攻撃の背後にある国が隠れている可能性が高いとしました。
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