イエメン・マーリブで政府軍が大規模な進軍を継続
11月 08, 2021 11:38 Asia/Tokyo
イエメン中部マーリブ州で、政府軍と義勇軍が驚異的な進軍を続け、戦略的基地1箇所を制圧しました。
イエメンの通信社アル・ハバルは、同国の軍事筋の話として7日日曜、サウジアラビアとの国境に面したイエメン南部ジャウフ州で、イエメンの救国政府軍が進軍し、同国マーリブ州にある旧亡命政権への延長救援ラインを遮断しようとしていると報じています。
特別戦闘筋は同日、現在イエメン首都サヌアを本拠地とする救国政府の軍がハーディ元大統領率いる亡命政権軍との衝突後、アルハンジャル戦略基地を制圧したと発表しました。
現在、亡命政権およびサウジアラビア主導アラブ連合軍の管理下に置かれているのは、マーリブ州内の2つの郡のみとなっています。
過去数日間、マーリブ市南部および南西部各地では救国政府軍と亡命政権軍による衝突が発生しており、アラブ連合軍は救国政府軍の進軍を阻止するため、複数の地域を数十回にわたり空爆しました。
サウジは2015年3月、国外亡命中のハーディ元イエメン大統領を復権させる名目で、アラブ連合軍というかたちで米国の支援を受けアラブ圏最貧国であるイエメンに対する大規模な攻撃を開始しました。
この侵略により、これまでに数千人ものイエメン人が命を落としており、国連の発表では同国の飢餓は世界最大の人道的大惨事に発展しているということです。
米サウジ関係は近年、米国を拠点にしていたサウジ人記者ジャマル・カショギ氏の殺害や、イエメン内戦へのサウジの関与を受けて軋轢を抱えています。
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