サウジ主導アラブ連合の空爆で4人死亡・10人負傷
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サウジアラビアの戦闘機によるイエメン各地への空爆で、子ども3人と女性1人が死亡したほか、10人が負傷しました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
12月 16, 2021 19:11 Asia/Tokyo
  • サウジ主導アラブ連合の空爆
    サウジ主導アラブ連合の空爆

サウジアラビアの戦闘機によるイエメン各地への空爆で、子ども3人と女性1人が死亡したほか、10人が負傷しました。

イエメンのアルマシーラ・テレビが16日木曜、報じたところによりますと、サウジ主導アラブ連合軍の戦闘機は、イエメン・フダイダ県の住宅地を空爆し、これにより子ども2人が死亡し、ほか家族の5人も負傷しました。

また、同国タイズ県で行われた同軍による空爆でも、子ども1人と女性1人が死亡、3人が負傷しました。

これに対しイエメン軍は、「わが国のミサイル部隊は、サウジ南西部ハミース・ムシャイトにあるマリク・ハーリド空軍基地とジーザーンの複数カ所にある戦闘機格納庫を標的に、弾道ミサイル5発を発射した」と発表しました。

イエメン防空システムはまた、同国北東部マアリブ県で情報収集を行っていたアメリカ製Scan Eagle型無人偵察機を撃墜しました。

イエメン軍は、今年はじめからこれまでにサウジ空軍所属の無人機を10機以上撃墜していることを明らかにしています。

イエメンでは、サウジとその同盟国による2015年3月からの攻撃で、これまでに数十万人の国民が死傷しているほか、400万人が難民化しています。サウジ軍はさらに、イエメン国内インフラの85%以上を破壊し、同国を深刻な食糧・医薬品不足に陥らせています。

 

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