イエメン軍の空爆を受け、ペルシャ湾岸アラブ諸国の株価指数が急落
1月 31, 2022 23:16 Asia/Tokyo
各メディアが、GCC・湾岸協力会議に加盟するアラブ諸国の株価指数が、イエメンによる空爆後急落したと報じています。
イエメン軍のヤフヤ・サリア報道官は、31日月曜、同国軍がUAE・アラブ首長国連邦領土の深部で大規模な軍事作戦を行ったことを発表しました。
イエメン軍は先週にも、ミサイルや無人機を使ってUAEのドバイやアブダビを攻撃しました。
レバノンにあるアルマヤーディンテレビによりますと、31日のドバイの株価指数は、イエメン軍の作戦により最大規模の急落を記録しています。
この報道によれば、ドバイの主要株価指数は1.2%下落し、これによりその関連株も大幅に下落しました。
また、エミレーツNBD銀行も4%下落し、アブダビの主要株価指数も0.2%下落しました。
カタールでも、同国の主要株価指数が0.1%、そしてカタール通商銀行は2.9%、カタール・イスラム銀行は0.9%下落しています。