シリアが、同国に対するイスラエルの空爆を非難
(last modified Thu, 10 Feb 2022 11:23:13 GMT )
2月 10, 2022 20:23 Asia/Tokyo
  • シリアに対するイスラエルの空爆
    シリアに対するイスラエルの空爆

シリア外務省が、同国首都ダマスカス付近に対するシオニスト政権イスラエルの空爆を非難しました。

シリア国営サナ通信によりますと、シリア外務省は10日木曜、声明を発表し、同国領に対するイスラエルの侵略により、シリア軍関係者1名が死亡したほか、5人が負傷したとして、この侵略を非難しています。
シリア外務省の声明ではさらに、「この侵略行為は、国際法や国連憲章、さらには国連安保理が採択したシリアやレバノン関係の決議への違反に当たる」とされています。
同省はさらに、「イスラエルの侵略は、国際社会の沈黙やアメリカの支持のもとで行われた。このような沈黙は、イスラエルによる対シリア侵略の繰り返しや、国際社会の権威および国際法の脆弱化を助長するものだ」としました。
イスラエルは近年、ダマスカスを初めとするシリア各地を何度も空爆していますが、これらの多くはシリア対空防衛部隊の追跡により退けられています。

 


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